年金満額って幾ら?

年金満額って幾ら?

2023-02-16 0 投稿者: marunet



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年金って貰うのは何時?とか金額は?とか….
若い人は先のことだから関心が無いかもだけれども。
55にもなるとえぇ….どうなの?とかシッカリ分かってなきゃならんとか思う。
とは言え、分かったところで貰える額が決まってるのだったらって気持ちにもなる。
で、老後未だ動ける老人になった時どうする?とか。
結局厚生年金から国民年金から扶養家族になって厚生年金になるとか
女性なら色々変化する方も多いと思います。
が、結果空きが無いようにかけてなきゃならないのですよ😣

てな事でまたまた勉強しなきゃ!
年金は(国民年金)令和4年度で777800円

年金の満額とは一般的に、国民年金に加入すると支給される老齢基礎年金の満額を指し
2022年(令和4年)度の満額は約77万7800円です。
国民年金とは、20歳から60歳までの国民が強制加入する制度で
老齢、障害、死亡に備えた年金や一時金があり
その中で老齢基礎年金は受給する人が一番多い年金です。

■年金を満額受給する条件とは?
老齢基礎年金の満額である約77万7800円(令和4年度)は原則20歳から60歳までの480カ月
(昭和16年4月1日以前生まれは、生年月日に応じて300カ月から468カ月)
国民年金保険料(令和4年度は、月額1万6590円)を全額、支払った場合の金額です。
厚生年金期間がある人は、老齢基礎年金に加えて老齢厚生年金が支給されます。

実は、老齢基礎年金が満額になる人は多くありません。
20歳から就職するまで学生だった、会社を転職して国民年金の手続きをし忘れた期間がある。
昭和61年3月以前に会社員の配偶者(専業主婦)だったことがあるなどで
60歳までの間に国民年金保険料を支払っていなかった期間がある方は多いのです。

■じゃぁ、厚生年金の満額ってあるの?
老齢厚生年金の場合は、平均標準報酬月額と厚生年金月数(勤務月数)に
一定の乗率をかけて計算するので、個人ごとに年金額が異なります。
したがって「年金の満額」がひとりひとり異なるのです。60歳以降70歳まで勤め続ければ
厚生年金に加入することになります。
退職して年金が再計算されるまで「その人の年金の満額」はわからないのです。

■年金の満額の勘違いしている事って?
平成29年8月より、年金期間(保険料納付済み+免除+合算対象期間)が10年あれば
老齢年金がもらえるようになりましたが、10年では満額にはならず
年額19万4450円にしかなりませんので注意が必要です。
10年払っただけでは、年金の受給資格期間を満たしただけで、満額はもらえません。

また、国民年金保険料を支払えない場合、免除や猶予など、さまざまなものがありますが
届け出や手続きをしたからといって将来、満額をもらえるわけではありません。
法定免除は届け出ると1/2が年金額に反映されます。猶予申請・学生納付特例は手続きをしても
期間だけが年金期間に算入されますが、年金額には反映されません。
申請免除は免除率に応じて5/8から7/8が年金額に反映されますが、満額にはなりません。

老齢基礎年金を満額もらいたいのであれば、60歳以降の年金保険料の納付済み期間が480カ月になるまで(最長65歳まで)
国民年金に任意加入する。
10年以内の免除・猶予期間の年金保険料を追納する。
2年以内の滞納期間があれば年金保険料を支払うなどの方法があります。